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去る3月6日。

京都大原三千院の「堀澤祖門ご門主」が、大興善寺までご参拝になりました。

大興善寺の先代住職「神原玄祐師」は、かつての59世三千院門主。

それがご縁で、先代住職のお墓へ詣でいただき、ご回向を賜りました。

山奥にある歴代墓所

先代住職のお墓は、大興善寺契園の頂上付近「歴代墓所」にございます。

寺の境内から100メートルほど高いところ、奥にひっそり構えています。

高く険しいところにありますので、ご参拝いただいた高僧は、堀澤ご門主が初めてです。

もともとはこの場所には墓所はありませんでした。高所に移設されたのは、先代住職です。

墓参は容易とはいきません。加えましてご門主は、四捨五入しますと90歳のご高齢。

しかしながら、あえて、そこまでお上りいただいた形に。

先代の墓前で、香を手向けて下さった堀澤ご門主のお心遣いとお元気に、私はたいそう感激しました。

今も若々しいご門主

この度、はるばる九州までお越しになられたのは、三千院にご縁の深い「三千院門跡御用達会」の研修旅行とのこと。

ご門主を含めて14名。大興善寺とご縁のある方々にもご同行いただいた様子でした。

3月1日には、天台宗九州西教区の研修会に、鳥栖でご公演をなさったばかりです。

数日後、再び九州へのご下向となりました。

堀澤ご門主は、昭和4年生まれということですから、私より6歳ほどご年配です。

ご高齢とは信じられないほどのお元気で、日常、日々の生活を前向きに、若々しいお気持ちで過ごしておられることに感服いたしました。

旺盛な行動力も、若さの源とご推察申し上げます。

ご一行の大興善寺滞在時間は、1時間の予定でしたが2時間となりました。

大興善寺にとりましては、終生忘れ得ぬ感銘をお与えくださった、この度のご訪問。

この後、当地に一泊のご予定で旅をお楽しみになるとお聞きしました。

ご一行の皆様も、大興善寺で、まさか山登りのような墓参りになるとは予期されなかったでしょう。

今回の旅の印象として、大原三千院59世門主の墓参を、深く心に刻んで下さったものと思います。

墓前までご参拝ありがとうございました。