昨今の慌ただしい日課は、後期高齢者となった私にとっては、少々酷です。

周りから声をかけてくださることを喜んで、少々アクセルを強く踏んで進んでおりますが、気力を奮い立たせる事はできても、仕事のスピードは落ちてきたようです。

4月第2週は開園式と講演

4月14日の開園式は、つつじが咲いていない状態からのスタートでした。

いっぽうで開創千三百年祭。呼びかけの効果もあり、例年以上の来賓者で賑わいました。

開創記念行事の一環として、4月15日は、まず私の出番。

明治から昭和平成に至るまでの寺の歴史を講演いたしました。

ようやく「咲き始め」

それから1週間過ぎ。4月21日には、3分咲き(咲き始め)の情報を流せるようになりました。

ここまでくれば5分咲き、7分咲きとスピードも出るかと予測しております。

4月末から5月初めまで、契園が花で埋まることが期待できそうです。

昨年と比べましても、今年は花芽も多いと感じております。

IMG_1897

「咲き始め」状態で、まだ映える風景ではありませんが、写真の石段は大興善寺のシンボルです。

明治27年、当時の住職「玉岡誓恩」和尚が地元の協力を集めて実現された127段の石段です。

この両側のつつじは、その当時の地域の皆さんが寄贈なさったものと伺がっております。

昨年の春は、熊本地震の影響で九州の観光地は大きく人出が減少しました。

大興善寺も、九州新幹線の不通、JR九州ウォーキングの中止。それにつつじ開花後の大雨等、悪条件が重なりました。

今年は、外国からのお客さんも含めて、賑やかなつつじシーズンになるものと期待しております。

開創記念行事は、人出が増えてきましたので、内陣参拝のご案内が多忙になりました。

来週は、ゴールデンウィークに入るまでに2回の記念講演を予定しております。地味な行事でありますが、大興善寺千三百年の歴史を知っていただこうという目的で計画しました。

今後、未来に向かって、寺はどういう役割を果たすべきか。

様々な催しを、従来の概念を打ち破って企画していくことも一案。

ですが、大興善寺の持つ魅力をもっと磨き、お寺に集まっていただく方の心に響く方向を目指すことは、容易ではありません。

目指すところは、ご縁を大切に、人と人の心のふれあいを深めることでしょう。

今からの時代にマッチしたスタイルを実現したいものです。

契園に目を向けますと、ここ数年来の懸案であった「あじさい苑」公開にめどがつきました。

今年のシーズンには、観賞可能な状態に整備することをめざしています。

「伝統を保持していくこと」と「新しい方向を切り開いていくこと」。

今後のお寺に課された課題は大です。

開創千三百年を起点として、よりよい方に進みたいと念じております。