お待ちかねの大興善寺のつつじ、今日から五分咲きの段階。つつじシーズンの到来です。

昨日のJR九州ウオーキング参加者は1500人を超えたと伺いました。つつじ祭りの、幸先の良いスタートとなった格好です。

「堀内寒咲き」と田村輝夫先生(つつじ博士)

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上の写真に映る「つつじ」は、「堀内寒咲き」と名付けられた品種。今年もいち早く咲きました。

鮮やかで真っ赤な色合いが特徴です。大興善寺のつつじ園顧問にお願いしておりました「田村輝夫先生」から頂いたものです。

当時は新品種だったようですが、早めに花が咲くので「寒咲き」と名付けられたものでしょう。

先生からのご配慮で、植木屋さんに頼むことになり、お屋敷の農園に行って「堀内寒咲き」をお頂きしました。40年も前の出来事です。

「植木屋さんは、いい苗から持って行きましたよ。」と先生にお会いするたびに、おっしゃっておりましたことを思い出します。

この花を見るたびに思い出されるエピソードです。先生のご遺言により、「つつじ寺」の住職が「つつじ博士」と称された田村先生のお葬式をさせていただいたのも「つつじ」が取り持つご縁でした。

本照寺さんへ弔門

鳥栖市内にあります、浄土真宗東本願寺派、本照寺住職「木村映了師」が、82歳でお亡くなりになりました。4月22日夜、お通夜の後で遅くなりましたが、ご弔問申し上げご仏前に於いて、例時作法の読み方で阿弥陀経をお唱えしました。師は、生前から「私は阿弥陀経が好きです」とおっしゃっておりましたので、お唱えした次第です。ご寺族からは「浄土真宗とは違った読み方の阿弥陀経を聴聞したのは初めてです」というお言葉でした。

奥様にお伺いしますと、「住職はお酒が好きで、しっかり人生を楽しんで生涯を終えました。」とのお話。このような人生もあるのかと、お坊さんらしいご生涯に敬意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

開創千三百年をめぐって

つつじの開花とともに、参拝者の訪れも繁くなってまいりましたので、いよいよ今週から開創千三百年祭も、内陣参拝・講演会と賑やかになりそうです。

今後行われます講演を大まかながら紹介させて頂きます。

4月25日は「豪潮律師」にまつわる講演

4月25日は、熊本県正念寺から隈部文秀先生にお越しいただいての講演となります。

隈部先生とは、お近くのお寺さんとご昵懇で数回お目にかかっております。

叡山学院のご出身ですから比叡山とのご縁も深く、私が宗務所長を勤めております頃は、研修会講師としても、お世話になっております。

大興善寺が、江戸後期の名僧「豪潮律師」ゆかりの寺ということで、先生のライフワークである豪潮律師についてお話を賜れば、当地で、律師の遺蹟を保持なさっている旧家の皆様のお役にも立てるのではないかと存じ、企画いたしました。

4月28日は「行基菩薩」にまつわる講演

行基菩薩は、奈良時代の名僧で伝説の人でもあります。

九州にも、行基菩薩開創を標榜する寺はいっぱいあります。

仏教が広まり生活の中に根付いていく過程で、歴史的な背景も含めて、身近に行基菩薩とのご縁を持って活発に活動なさっておられる奈良「喜光寺さま」にお話を賜り、大興善寺の今後進む道にもご意見をいただけばと存じ、副住職高次喜勝師にご来駕を乞いました。

多くの方のご参拝をお待ちしております。午後2時から講演開始です。