5b9cc2ee.jpg草が生い茂って見えなくなっていた植栽の文字「つつじ寺」が、漸く見えるようになりました。短いのは花の命だけでなく、この文字の姿も同様です。あるがままの自然、これがいちばんいいとしても、人為的に事を為そうとすれば、もう手の掛かることばかりです。急な斜面で、しかも草に虫がついて作業の途中で作業員がそのため肌に炎症を起こすなどもあり、加えて周りからは蚊やアブが集まってくるきつい状況での作業、すべて、美しい情景を作り出すため必要不可欠な作業です。

4日ほど前から始めた薬剤散布の作業も 途中で雨が降ってなかなかはかどりません。今日は、朝から2台で作業を始めております。しばらく巡回を怠ると、公園内には電柵の警戒線を乗り越えてイノシシが栗を食べにやってきます。

花の命は短くて、苦しきことは、維持していくことの難しさです。まだ、作業員の皆さんが燃えて下さっているので、少しずつはかどっていますが、いい結果を生み出すためのエネルギーは、並大抵ではありません。

それでも、やっていけるのは、「あちこち回った中で、ここがいちばん良かった。感動しました」というお客さんの一言があるからです。その言葉に元気づけられるから、きつくても続けられるのです。

昨日はお彼岸の中日。午後の法要は雨もすっかり上がり、いい塩梅のお天気となりました。宮浦「荒穂神社」の御幸、関係者の皆さんホットされたでしょう。伝統芸能を護るのも随分なご苦労と思います。人出はどうだったでしょうか。

今日午後は、在家仏教協会福岡会場での講演に参ります。「伝教大師様のお言葉」という演題でお話をする予定です。真摯に道を求め、大乗の教えを広めることに命をかけられたお大師さまの事が、少しでも伝えられたらと願っております。

私の方は雑念がいっぱいで、話の焦点が定まらず、知りきれトンボのような結果に終ってしまいます。それでも、得がたい機会を与えていただいたことに感謝して、精一杯勤めさせていただきます。