6月21日ご遷化になった「三千院門跡第61世門主小堀光詮大僧正」の通夜が、昨6月24日。密葬は今日25日、大原三千院において勤修されましたので、長年のご厚情にあずかったご縁で参列をさせて頂きました。お通夜のお導師は、毘沙門堂門主の「叡南大僧正」。密葬は前毘沙門堂門主「森川探題大僧正」がお導師をお勤めになりました。比叡山や京都の寺院はもとより、全国よりはせ参じた天台宗はじめご縁の教団の参列者で、会場である「宸殿」は埋められておりました。白木のお位牌には「施無畏心院探題大僧正光詮大和尚位」と記され、生前の、にこやかな笑みを含んだご遺影が飾られておりました。(ご本人はあまり好まれていなかっが、周りはこの写真がいちばんいいということで選んだという、喪主のお言葉でした。)
外には、いっぱいに一般参列の席が設けられてあり、通夜では、最後の喪主挨拶まで、お焼香の人が続いておりました。お人柄に惹かれて、大勢の方に慕わておられたご門主さまのご遺徳が偲ばれる昨日、今日のご法要でした。
密葬は、光明供で執り行われましたが、お導師さまの法則(ほっそく)は、亡きご門主の業績が集約された素晴らしい法則でした。喪主である比叡山寂光院住職「小堀光實師」より「他人には優しいお人であったが、自分には厳しい人で、常に精進を心がけた師匠でありました」というお言葉がありました。
この度の三千院参拝、大勢の方とお顔を合わせました。亡き「小堀ご門主」がご縁を繋いでくださった、との思いで夕刻帰山しました。