つつじ寺ブログも開設より8年が過ぎ9年目に入り、住職が書いた投稿も1100を超えましたが、ネコの写真を取り上げたのは初めてです。DSC_16713年前の3月3日、寺に来たネコで、弥生桃の節句にちなみ、「モモ」の名で可愛がられております。そのネコが、ツイッターの目に止まり、幸福のネコとして紹介されましたので、いよいよ今度は、「つつじ寺ブログ」に登場という事になりました。
品種はメインクーン。外には出さないで、室内で飼う猫だそうですが、周りが自然いっぱいの寺の環境。野性的にのびのびと過ごしています。行動範囲は、境内から契園の全域。それに、下の村落まで気の向くままに動き回っております。気が向いたら本堂の参拝客に愛嬌を振りまいて、大いに存在感をアピールしております。そのために、「モモちゃん」に会いたいとおっしゃる方は、けっこう、いらっしゃいますが、肝心のモモは、気まぐれですから、仏法以上に「遭遇すること難し」です。

先日、テレビを見ておりましたら、福島原発立入禁止区域にネズミが繁殖して、大きな被害を与えているということが報じられていましたが、お寺でも、ネコがいなくなると、とたんにネズミが我が物顔に、昼夜を問わず動きまわりますから、ネコは、愛玩用でなく、ネズミ対策の有力な決め手です。以前は、犬猫の食事は、台所の余りものでしたが、今はペットフードとなりました。それでも、ネズミには興味を示し、気が向けば捉えて、見せに来ます。そのネズミを取り上げる仕事はありますが、ネズミ対策には、最高の武器です。

「癒し」と「実用」、幸福をもたらしてくれるネコとして可愛がられていると思うのですが、ネコはどのように受け取ってくれているか、人の気持ちも、ネコの気持ちも測りがたい昨今です。