ご開帳を目前に、すべての日程がご開帳に関連して展開します。日々、大きな波がじわじわと押し寄せてくる気分で、過ごしております。大きな波が押し寄せてくるか、小さなさざ波となるか、今のところ予測しかねているところです。それでも精神的には、大波の襲来です。

旧藩主「宗家御霊堂」の石垣補修もほぼ完成。明治18年から130年ぶりの修復です。周囲の植え込みも整備して、面目を一新しています。

今日は、小雨で、野外の仕事を取りやめ、九州49院薬師霊場のお砂踏み会場の設置作業をしております。ご開帳21日間、ご参拝の皆様に、九州49院薬師霊場の寺院を拝んでいただけるよう、隣接の「熊野神社」拝殿に掛け軸と、それぞれの霊場の砂を入れた座布団を並べて、写真と霊場寺院のお砂を踏んで参拝体験をしていただきます。このご縁を機会に、実際、九州一周にチャレンジしていただくための、オリエンテーションになれば幸いです。

本堂の畳替えも終了しました。その他、内外の整備を進め大法要に備えます。

4月17日 午前10時 いよいよ、12年ぶりに、ご本尊さまの扉が開きます。
4月18日は、契園の開園セレモニー。「青沼茜雲画伯」の契山神話のロマンを描いた絵画が完成し、奉納されます。ソプラノ歌手「山田芳子さん」も東京から駆けつけ、「花の寺大興善寺」を歌って花を添えて下さいます。
4月19日は、稚児行列のあと、ご開帳中のメインの法要である「ご開帳大法要」が、京都曼珠院門跡「藤 光賢ご門主」お導師で勤修されます。天台宗宗務総長さま、延暦寺執行さまにもお出ましのご案内を申し上げました。
そして、4月20日は、午前中、「慈覚大師御影供」、午後、ご詠歌詠舞の奉納法要を勤修します。

それから5月7日まで、本尊さまの扉は毎日開きます。1300年の伝統を、皆様にじかに触れていただきたいと願い、この度の長期間の法要になった次第です。住職は出来るだけご参拝の方々にお会いしたいと願っています。どうか大興善寺にご参拝ください。